なぜベス

 





日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか

 

上田次郎(1965.11.4~)
日本科学技術大学理工学部教授(物理学)
東京都昭島市拝島出身
現住所:東京都世田谷区奥沢9丁目3番12号自由が丘マンション106

 

彼の座右の銘は・・・

「なぜベストを尽くさないのか」

 

上田次郎氏のことをご存知の方って、どれくらいいらっしゃるのかな?
以前TV朝日で行われていたドラマ「TRIC」で阿部寛さんが演じていた人のことです。

第一作目の放送が2000年7月7日に放送されたようなので、もう20年前の作品になりますね。
当時、自分はこのドラマにハマってしまい毎週楽しみに待っていた記憶があります。
DVDも買いました。面白かったですよ。

 

最近も、AbemaTVで放送していたようなので、そこで視聴された方もいるんじゃないかな。
僕なんか、あの作品を通じて阿部寛のファンになったし、仲間由紀恵のファンにもなりました。
一旦ファンになったら、彼らの作品を探すんですよね。
それで「ごくせん」も観たし、阿部寛が出ていた「結婚できない男」「アットホーム・ダット」なんかも観ましたね。

 

「テルマエ・ロマエ」なんかドハマりでしたね。
出演者の皆さんの濃ゆいこと。。。
良い配役でした。

 

と、阿部寛愛をちょっとだけ?書きましたが。。。
話は、上田次郎氏のことです。

 

彼の座右の銘って、「なぜベストを尽くさないのか」だったんですが・・・
当時は、唯々面白いなぁって目線でしか観てませんでした。
自尊心が高い上田教授が「ベスト~!」って叫んだらちょっとだけ?パワーアップするんですよね。
結局上手くいかないことが多いんですけど…

 

でもね、この上田教授の行動ってものすごく理に適ってるんですよ。
自尊心が高い男が自信を持って行動する。
上手くいかないはずはないんですよね。
実際最終的に事件を解決してますしね。

 

ドラマでは、最終的に自称天才マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)が事件を解決してるように見えますが・・・
それって、上田教授が山田の行動を促してるって側面もあるんです。
自分で解決できないからと言って諦める訳でなく、結果的に山田の行動につなげてるんです。
これって、ある意味上田次郎が事件を解決してるのとおんなじなんです。

 

彼は、絶えず事件を解決するべく、ベストを尽くしていたんです。
自分ひとりで、物事を解決する様にする事だけが…
その自分ひとりで完結させることだけが、ベストを尽くしたって訳じゃないんです。
任務を遂行するために、いろんなものを利用する行為だって、、、
立派にベストを尽くしたってことになるんです。

 

自分にはデキネーって諦めるのは、決してベストを尽くしたってことにはならない。
恥ずかしいだろうが、なんだろうが…
ひとのふんどしだろうが使って、なりふり構わず問題の解決にあたること。。。
自分が考える全てのことを行ったものだけが・・・

 

「ベストを尽くした」

って言えるんだと思うし、文字通り。。。

 

「人事を尽くして天命を待つ」

と言えるんじゃないかと思います。
表現は悪いかもしれませんが、ひとを利用することが悪いことなんかじゃないです。
もっと言ったら、ひとをうまく利用しない事の方が悪なんです。
結果的に上田次郎はそう言ってるんです。

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