水虫から蜂窩織炎への悲劇的な道のり:私の体験と対処法

 





こんにちは、山崎です。

今回は、僕の水虫三部作のファイナルです。

注射痕が日々増えています。。

右腕の注射痕は目立っていません。右腕だけならバレません。

 

都合点滴を6日間行いまして、その後、結果発表とのことで採血を行いました。
結果はおかげさまで白血球も、CRPも正常値まで回復してました。

病院のDr.から「山崎さん、数値改善してますから点滴終わりましょうか?念のため内服7日ぐらい貰っておきます?」
と言われたので、「貰っておきますね」って感じで抗生剤を7日ほど処方してもらいました。
下肢の腫れもずいぶん引いていて、足の甲が少し腫れてるぐらいだったから、まぁまぁ大丈夫な感じだったんですけど、山崎さんのこと心配だから貰っていてくださいって言われたので、ありがたく頂戴することにしました。

 

水虫は、多くの人にとって馴染み深い病気です。
私自身もその一人で、この度54歳にして初体験となりました。
私の場合は、蜂窩織炎になって、初めて水虫になってたんだって認識したんですけど…
とにかく、水虫侮るべからずってことです。

 

 

水虫とは何か?

水虫、または白癬菌感染症は、皮膚や爪に影響を及ぼす真菌感染症の一種です。
これは、真菌(白癬菌)による感染症で、一般的に足の爪や指間、足底など、湿度が高く温かい環境が感染の好条件となります。
この病気は非常に一般的で、多くの人が一生のうちに一度は経験することがあります。(多分・・・自分もなりました)

 

水虫の原因

水虫の主要な原因は、真菌です。
これらの真菌は、特に湿度の高い環境を好み、暖かい場所で繁殖します。
感染は、感染源からの直接的な接触や、感染物に触れた後に自分の体に触れることで広がります。
感染のリスクを高める要因として、共有の靴やタオルを使うこと、公共のプールやシャワールームで素足で歩くことが挙げられます。

 

 

水虫の症状

水虫の症状は、感染の場所によって異なりますが、一般的な症状には以下が含まれます

 

  1. かゆみ
    皮膚のかゆみが最も一般的な症状です。
    かゆみはかなり不快で、しばしばかきむしってしまいます。
    かゆみが激しくなることもあります。
  2. 赤み
    感染部位周辺の皮膚が赤くなることがあります。
    これは、皮膚の炎症反応の一部です。
  3. ひび割れ
    皮膚がひび割れてしまうことがあり、これにより痛みが生じることもあります。
  4. 発疹
    水虫の感染部位には、小さな水泡や発疹が見られることがあります。
    これらは炎症の結果です。
    (今回私の症状がこれにあたります。左足小指と薬指の間に水泡ができ破れ、そこからばい菌が侵入しました。)
  5. 爪の変色
    爪水虫の場合、感染した爪は変色し、黄色くなることがあります。
    爪が厚くなったり、破れたりすることもあります。

 

これらの症状は、真菌が皮膚や爪に感染し、炎症を引き起こす結果です。
感染が進行すると、症状が悪化する可能性があるため、早期の対処が重要です。

 

 

水虫の対処法

水虫に対処する方法はさまざまです。
水虫になってしまった自分が言うのも説得力はありませんが、一応薬剤師として知っている効果的な対処法を以下に示します。

 

    1. 薬物療法
      水虫を治療するために、医師から処方される抗真菌薬を使用します。
      これらの薬は、クリーム、ローション、錠剤などの形で提供されます。
      感染の場所や症状に応じて適切な薬剤が選ばれます。
      薬物療法は、医師の指示に従って正確に使用し、処方通りに治療を続けましょう。
    2. 感染予防
      水虫の感染を予防するために、以下のことに気を付けましょう。

      • 共有のタオルや靴を使わない
      • 公共のプールやシャワールームで素足で歩かない
      • 汗をかいたら、清潔に保つ
    3. 爪水虫の場合
      爪水虫は治療に時間がかかることがあります。
      爪水虫は不可逆的なものです。
      いったん水虫に侵された爪は、けして綺麗な爪には戻らず自然治癒はありません。
      綺麗な爪に生え変わるしか方法はありません。
      時には、爪を削り、抗真菌薬を直接爪の下に塗ることも行われます。
  • 衛生習慣
    感染を予防するために、手をこまめに洗い、清潔な靴と靴下を履き、通気性のある靴を選びましょう。
    また、足をしっかりと乾かすことも大切です。

 

 

水虫との闘い:忍耐とケア

水虫は、治療に時間がかかることがあり、忍耐が必要です。
水虫の治療の肝は、早期に医師の診察を受け、適切な治療を受けることの重要性です。
自己治療だけでなく、医療専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対処が可能です。

 

また、感染の広がりを防ぐために予防策を実践することも忘れてはいけません。
家族や友人と共有するものや、公共の場での衛生に気を付けることが、感染を予防する鍵です。

 

 

結論

水虫は誰にでも起こりうる病気であり、早期の対処が治療の成功につながります。
医師の指導に従い、感染拡大を防ぐために予防策を実践することは、水虫との闘いにおいて非常に重要です。
皆さんも、水虫に対して知識を深め、適切なケアを行い、健康な足と爪を保つ手助けとしてこの情報を活用してください。

私のように水虫から蜂窩織炎など酷いことにならないようにお願いします。

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