“はじめての薬局体験から考える、複雑なルールの意味と仕事効率化

人生観

 





こんにちは、山崎です。

 

昨日、また今まで行ったことのない薬局へ、1時間半のドライブを経て出勤しました。
まぁまぁどこでも仕事はできるって思ってるし、行くよって会社には言ってましたけど、朝早く起きていかないといけないから面倒ですね。
何せ往復110㎞の旅ですから。

 

 

そこで初めての薬局店舗体験、面白かったです。
何が面白かったかって言ってら…そこってめちゃくちゃローカルルールがてんこ盛りなんです。
そこの薬剤師さんが、よそではこうやってるんでしょうけど、うちの店舗ではこのように行ってますから…etc
私たちの通常の薬局とは異なる、独自の作業方法と規則がこの薬局で用いられており、それに従うように指示されました。

 

 

その話を到着してすぐ、長々とレクチャーされたんだけど、あぁなるほどねって思いました。
忙しいから手伝いに来てくれってことで、朝早くのご出勤だったんだけど、、、
自分で忙しくしてるんだろうなぁ、効率化なんて考えていないんだろうなぁと思いました。
なぜこのような複雑なルールが存在するのか、そしてそれが誰にとって有益なのか、考えさせられました。

 

 

率直に言って、他の人が理解しにくい、複雑なルールを作成する理由に疑問を感じたって話です。
なぜなら、これらのルールは通常の業務プロセスよりも複雑で、その効果が不透明に感じられたからです。
実際そこの薬剤師さんが説明しないとわからないようなルール、僕からしたら、非効率なルールを一生懸命考えるのはなぜ?

 

 

おそらくこのルールを作った人は、自分が仕事をしている感を出したいから、そうしてるんだろうなぁと思います。
わざと分かりにくい規則、ルールを作り、それを説明することで、この人は良く物事をわかっている、一生懸命仕事をしてるって感じを出しやすいんです。

 

 

悪い表現かもしれませんが、ある意味酔いしれているんです。
自分ってできるひとじゃんって。

 

 

 

ローカルルールのすべてを私は否定しているのではありません。
自分が否定しているのは、わざわざ複雑化させて、理解しがたいルールを嬉々として作るひとのことです。
申し訳ないんですが、能力が低いとしか思えないんです。

 

 

 

一般的なルールに従って作業を行うと、汎用性が高まり、さまざまな状況に適応しやすく、トラブルのリスクも低減します。
一般的なルールは他の場面でも適用可能であり、共通の基準を提供することで、誤解やミスを減少させる役割を果たします。
このことに対して、思考を巡らせることができないのだろうか?
誰でもわかりそうなものなのに…

 

 

 

自分が日本国内の薬局であれば、どこでも働けるって思っているところって、このことがすべてなんです。
調剤薬局でやることって、どこの職場でも基本的にやることは一緒、汎用性がものすごく高いってところなんです。
汎用性が高い仕事であれば、自分の中の引き出しの開け閉めで十分に対応できると思ってるからこそ、どこでも働けるって言ってるんです。

 

 

仕事って誰でもできるようにルールを改編するべきなんです。
わざわざローカルルールを持ち出して、複雑化させることに1㎜も価値はないって思っています。
直近で言ったら、インボイス問題もそうだし、我々業界の話で言ったら、保険請求の件もそうですよね。
わざわざ、わかりにくいようにこねくり回しちゃって、既得権益バンザイって感じです。

 

結局仕事でもなんでも、効率性が大事だし、そのためには汎用性に気を遣うべきって思います。

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