いよいよ2020年日本競馬界メインイベントが始まります。
第40回 ジャパンカップ(G1)
サラ系3歳以上オープン 定量 (国際)(指定)
です。
競馬に興味ない方はお分かりになれないかと思いますが、
JRA最多GⅠ勝利を誇るアーモンドアイがこのレースを引退レースと定め参戦を決断しました。
そして、シンボリルドルフ、ディープインパクトに次ぐ、無敗でクラシック三冠を達成したコントレイル、
また、アーモンドアイでさえ成し遂げることができなかった、史上初無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクトも出走します。
この三頭が出走するだけで、今年の総決算という枠を超え、日本競馬界最大の一戦であるということに異論はありません。
なにせ、JRA史上最多GⅠ勝利馬、伝説的名馬と肩を並べるクラシック三冠馬、そして史上初牝馬三冠を達成馬が激突します。
これ以上のシチュエーションはもう訪れないのではないでしょうか。
それぐらいのビックイベントなのです。
当然のことながら、人気はこの三頭に絞られている状況です。
まぁ、この三頭に逆らいにくい状況ではありますね。
でも、この三頭で決まるようだと、配当的に旨味はありません。
本当は答えは一つなんで、配当は関係ないんですが…
とにかく、この三頭にどこか死角はないか考えてみました。
まずは、アーモンドアイ。
彼女はこのレースが引退レースです。
正直言って、強いです、、、憎らしいほどに。
この馬に死角があるとすれば、ここが引退レースという事でしょうか。
引退レースに最高のパフォーマンスを発揮することができるのでしょうか?
引退レースということで、無難にいこうとするのではないか。。
無理をして壊すわけにはいきません。
次にクラシック三冠馬コントレイルです。
コントレイルは、前走が菊花賞です。
菊花賞からのジャパンカップへの出走は、ローテーション的にどうなんだろうという思いがあります。
前走の疲れが残っていて、この馬もベストのパフォーマンスが出来るのか?
若干の不安があります。
そして、牝馬三冠のデアリングタクト。
この馬は、コントレイルと比べた場合、ローテーションにいくらかのアドバンテージがあります。
それと、三歳牝馬は斤量の恩恵も受けます。
斤量53キロは魅力的です。
ですが、個人的には上記2頭に対して能力が若干足らないのではないかとも思います。
その分斤量の恩恵でカバーできるのか?
そして、本当にこの三頭で決まってしまうのかという事にも若干の疑問が生じます。
今まで、三強対決とか言われたとき、意外とその三頭で決まらないことが多かったです。
平成に三強といわれたことが、2度ほどあったと記憶しています。
オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンの三頭、
そして新平成三強と呼ばれたビワハヤヒデ、ウイニングチケット、ナリタタイシンです。
三強で一着から三着まで独占することってそんなになかったんですよ。
(第60回日本ダービーはウイニング、ビワ、ナリタの順で決まっちゃいましたが…)
自分は当時ビワハヤヒデのファンだったんですが、週刊ギャロップによるビワハヤヒデのパネルプレゼントに当選した思い出があります。
たぶん実家にあるんじゃないかな。
ということで、ちょっと話はそれましたが、とにかくその三頭を脅かす存在を見つけなければいけません。
まずは、三強のマイナスポイントを記してみましたが、もう一つ懸念材料があります。
三頭とも内枠に入ってしまいました。
本日土曜日のレースを観戦していて思ったのが、インより外側の馬場のほうが伸びがいいように感じました。
本日行われた、キャピタルステークス1-5の馬連を厚く買っていたんですが、インを通ったミラアイトーンが最後の最後で外から強襲したロードマイウェイに差されて三着…
馬場の外側のほうが有利に感じました。
つまり、三強に一泡吹かせることができる存在が、外枠出走馬に存在するのではないか…
ここで、自分が取り上げるのが・・・ユーキャンスマイルです。
前走のアルゼンチン共和国杯は休み明けの分、反応の鈍さが出てしまい4着に敗れてしまいましたが、、、
このレースを使ったことによる上積みが見込めるのではないかと考察します。
しかもこの馬は左回りの重賞を2勝しています。
今顔の東京競馬場も左回り…期待しかありません。
距離適性においても三強より有利ではないかと思います。
よって、ユーキャンスマイルに期待します!
淡い期待ですけど…
ユーキャンスマイル…僕に笑顔をプレゼントしてください・・・
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