「他人は、他人。自分が変わるしかない」

 





 

こんにちは

やまさきです。

 

先日このような話を聞きました。
なんでも、年上の部下と、そりが合わない様で仕事がやりにくいとの事。
彼は病院勤務なんですけど、それなりの規模になったら、人間関係も複雑になって大変なんでしょうね。
まぁ、確かに自分も以前病院勤務していたときに、上司とそりが合わずに理不尽なことを結構されたりしたからね。

 

自分の場合は、瑕疵はないと確信していたので逆に反撃して、、、言葉は悪いけどねじ伏せましたからね。
当時、病院長に呼び出されて、
「正しいことが、常に正しいと思ってるのか?」
って言われましたね。

 

自分も、その頃は若かったので、
「そうですよ。正しいことが間違いなんてありえないじゃないですか!」
なんて、言い返してましたからね。
「なぜ、自分から火の粉をかぶりに行くんだ?」ってこともいわれましたね。
そのときは、かぶれなくて、我慢してる人がいるのをみて見ぬ振りが出来なかったんですよね。

 

ほんと、若かったんですよ。
北風と太陽じゃないですけど、やり様もあったんですよ。
今ならその医院長が言ってたことが、理解できるんですよね。
ものすごく例えは悪いけど、病気って治るものと治らないものがあるんです。
治らない病気を無理に治そうとすると、かえってその周りにも悪影響が生まれるんですよね。
副作用です。

 

治療の効果が、それを上回ればいいんでしょうけど、得てしてそのような展開にはならないです。
無理やり、その病巣を摘出したとして、結果疲弊して他にトラブルが起きるなら…
良いことないんですよね。
難しいですよね。
何をもって正義とか、正しいとかっていうのか。。。
ひとによって答えって違ってきますから。。。

 

ひとによって価値観って違うんだから、俺の言うとおりにしろ!
っていうのはエゴでしかないんです。
他人は自分ではないので、自分の意志で他人を変えることなんかできるはずないんです。

 

だから、価値観がまるで違っていて、とても受け入れられない様な人に対しては、無理にかかわる必要はないんです。
当然、同じ会社とか、コミュニティーに属していたら難しいかもしれませんけど、その場は相槌を打つとかで乗り切ってしまった方が、お互いのためなんですよね。

 

相手のいいところを探すことが大事なんて言いますけど、本当に無理だと思ったら、無理だと思った人のいいところを探すようなことをしたって、結局消耗するだけなんで、そこに時間と労力をかけるのはもったいないと思います。
無理に合わせて消耗するより、この人はこんな感じなんだなぁ。。
って割り切ってその時間を、自分が成長できるような仲間を見つける時間にあてた方が、よっぽど素晴らしい時間の使い方だと思います。

 

おそらく、他人に期待するからイラッとするんですよね。
他人は他人、自分の思い通りになるはずがないって思えれば、そんなにイラつかなくなるんだと思います。

 

結局は他人は変えれないから、自分が変わるしかないんですよね。
このことは、おそらく我々が生きていく中ですべてに当てはまる事なんですよね。

「他人は、他人。自分が変わるしかない」
だと思います。

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