不安=妄想

 





こんにちは 

やまさきです。

 

今回もこの前会った薬剤師さんの話を聞いて、自分が思っていることを。。。
下記の続きですね。

Simple is best

ひとは助けてなんぼ

彼女は、自分がこれから仕事がうまくできるのだろうか?
と悩んでいました。
その気持ちは誰だってあるんだと思います。
正直自分もそのような感情が当然ながら湧いてきます。

 

ひとって、わからないことに過剰に怯えるものなんだそうです。
怯えるから用心するし、危ない橋を渡らないことで我々人類は生き延びてきたって、どこかの本に書いてありました。
それって、ある意味本当なのかもしれませんけど…
だけど、実は不安って妄想だったりするんです。

 

不安を抱いているのは、どのような状態をいうのかきちんと理解出来たら・・・
不安という渦に、濁流にのみ込まれなくなるんです。

 

彼女の話を例にします。

彼女は調剤薬局に努めていて、5月から自分より前から務めていた方が退職することになった。
そのため、自分が一番昔から職場に携わっている薬剤師ということになった。
自分がその薬局で一番古くからかかわっているので、ちゃんと業務をこなさないといけないが、それは可能なんだろうか?
とてもきちんとできる自信がない。

 

こんな感じでしょうか。

 

ここで、不安とはそもそもなんでしょうか?
って考えてみると…
ちょっと調べてみたらこのようなことが記されていました。

 

不安とは、心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。
または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚。

 

ここで、一番重要な単語が何かわかりますか?
それって「感覚」なんです。
それで感覚って何ですかって話になるんですけど。。。
感覚って、感じる事、すなわち頭の中で考えていることなんです。

 

頭の中で考えていることって、結局想像なんですよね。
もうちょっと言うと、「妄想」なんです。
頭の中で、未来のことを「妄想」してるんです。
実は不安って「妄想」なんです。

 

妄想で言うとね、、、貴方も妄想したこと結構あるんだと思いますよ。
例えば、自分なんかは競馬がものすごく好きで、いつも負けていますが…(泣)
馬券を買ったときは、これ当たったらどうしよう?
でっかいTV買おうかとか・・・いろいろ悩んでるんです!

 

馬券が当たる前から…これがまさに妄想なんです。
実際に馬券が当たるかどうかなんて、その時にならないとわかんないじゃないですか。
自分が、貴方にこの馬券当たったらバイク買うんだって言っても、まじめに受け止めないでしょ。
妄想癖が出た!って思うんじゃない。

 

ね、実は不安もそれと同じなんです。
不安というのは、マイナスの事態を想像している状態なんです。
それって、あくまでも想像・・・
頭の中で考えてることなんで、結局は「妄想」なんです。

 

だから、不安を感じたときは、そのことをちょっと俯瞰して、
マイナスなことを考えているだけなので、想像してるだけなので…
あぁ今自分は妄想してるんだって客観的に理解することです。
この時に、無理やり不安を打ち消しに行くのではなく、今の自分の思考の状態を冷静に理解することです。

 

ここで大切なことは、不安を無理に打ち消しにいかないこと。
無理に打ち消しに行くと、自分の思考を客観的に、冷静に判断できなくなってしまいます。
無理に不安を打ち消しに行くことで俯瞰できなくなってしまいます。
重要なのは、今自分が考えていることは妄想であるということをしっかり理解することなんです。

 

今、自分が不安に感じてるのは感情に依存したものなんだ。
ただの感情であって実体のない妄想なんだ!
って冷静に理解して、それ以上反応しないこと。
反応しちゃうと、途端に俯瞰できなくなって、感情の渦に巻き込まれちゃいますから。

 

結局のところ、妄想と現実がごちゃ混ぜになってるんです。
それは、自分もですが、あなたもきっとそうなんです。
その、現実と妄想をきちんと区別することが人生を豊かにすることに繋がるんです。
だから、貴方も現実と妄想を区別する練習を行うようにしてください。

 

ものごとを考えたとき、いったんその考えは論理的思考に基づいているものか?
それとも妄想なのか?
これを意識するようにしていったら、だんだんと妄想にかられることはなくなってくるし、不安に駆られることも減ってきます。

 

そして不安に思ってることの大半が妄想だってことに気が付くことになるはずです。

 

 

 

 

 

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